Editing a Script Packaged with Storyboard Pro

Storyboard Proは複数のスクリプトと共に既にインストールされています。 これらのスクリプトは Storyboard Proによりパッケージされた他のファイルの中でも読み取り専用のロケーションに保存されています。 そのため、デフォルトでは編集できません。

Storyboard Proでインストールされたスクリプトを編集するには、編集可能な場所へコピーする必要があります。 これはScript Editor（スクリプトエディタ）ビューのMake Editable（編集可能にする）ボタンを用いることで簡単に行うことができます。 このボタンでスクリプトのコピーを作成し、変更を加えることのできる場所へと保存することができます。 その間、スクリプトの元のコピーは手つかずのまま残るため、希望であれば後で元のコピーに戻すことも可能です。

重要Storyboard Proユーザーインターフェース内のいくつかのボタンおよびメニューアイテムはStoryboard Proでパッケージされたスクリプトを実行します。 そのため、Storyboard Proでパッケージされたスクリプトに変更を加えると、その機能に影響を与える可能性があります。
メモ Storyboard Proでパッケージされたスクリプトに、誤って変更を加えた場合は、元のバージョンに戻すことができます―Storyboard ProScript（スクリプト）の復元を参照してください。

  1. Script Editor（スクリプトエディタ）のファイルリストにて、Storyboard Proでパッケージされた任意のスクリプトを選択します。

    ヒントStoryboard Proでパッケージされたスクリプトには、そのロケーションとして Application Resources（アプリケーションリソース）があります。

  2. スクリプトエディタの下のMake Editable（編集可能にする）ボタンをクリックします。

    ダイアログが、スクリプトをコピーするための場所を選択するよう指示します。

  1. ドロップダウンメニューにて、スクリプトをコピーしたい場所を選択します：

    • ユーザー:ユーザー設定ディレクトリ内のディレクトリにスクリプトを保存します。 同じユーザーとしてログインしていれば、どのカットからでもスクリプトを編集および実行することができます。

    • カット: スクリプトを プロジェクトの スクリプトサブフォルダーに保存します。 この特定のプロジェクトで作業する際は誰でもスクリプトを編集および実行することができます。
    • System Variable（システム変数）: スクリプトをTOONBOOM_GLOBAL_SCRIPT_LOCATION 環境変数内のディレクトリに保存します。 このオプションを使用できるのは、この環境変数が設定されている場合に限ります。

  2. OKをクリックします。

    ファイルリストにて、選択したスクリプトの場所が、選択した場所へと更新されます。

    スクリプトエディタの下のMake Editable（編集可能にする）ボタンがSave（保存）ボタンに置き換わります。 これはつまり、スクリプトに変更を加え、その変更を保存することができるということです。