3Dカメラ動作について
T-SBANIM-004-012
カットを3D対応にした状態で、Camera(カメラ)ビューの3つの軸すべてではもちろん、Top(トップ)ビュー、Side(サイド)ビューでもカメラを回転できます。 カメラのマニピュレータの上にカーソルを移動すると、カーソルが変わって回転を実行するこの軸が示されます。 X、Y、Z軸を、そのポールや軸を中心に回転させるためにカメラを固定することができるポールとして考えることができます。 たとえば、Y軸は北から南に伸びるポールになります。 カメラをそのポールに固定すると、カメラは実際には左右に動くか、その垂直軸を中心に回転します。
Camera (カメラ)ビューで、カーソルを次のものの上に乗せます。
• | マニピュレータサークル上のNとSのポイントは、X軸のカーソルを表示します。 これは、これらのポイントを上下に動かすと、Camera(カメラ)ビューでカメラをX軸(水平または東から西に延びる軸)を中心に回転させることを意味します。 |
• | マニピュレータサークル上のEとWのポイントは、Y軸のカーソルを表示します。 これは、これらのポイントを左右に引くと、Camera(カメラ)ビューでカメラをY軸(垂直または北から南に延びる軸)を中心に回転させることを意味します。 |
• | マニピュレータサークル上のポイント以外のどこでも、一般的な回転カーソルを表示します。 Camera(カメラ)ビューでは、このカーソルはZ軸上の回転を表します。 |
これらのカーソルは、どのビューにいるかによって明白に異なります。たとえば、Top(トップ)ビューでは、マニピュレータサークル上にカーソルを置くとと、一般的な回転カーソルの代わりにY軸カーソルが表示されます。 Top(トップ)ビューおよびSide(サイド)ビューでは、マニピュレータサークル上にポイントはありませんが、3つの軸の1つで回転をそれぞれ制御する3つのリングがあります。 これらの軸のうちの2つは、パースから見るとリングではなく線として見られます。