ブラシプリセットについて

希望のアートスタイルを完全に再現するようにブラシを設定するには、試行錯誤だけでなく多くの微調整も必要です。 ブラシの正しい設定を見つけたら、一貫性を保つためにプロジェクト全体を通じてそれを再利用したいと思うでしょう。 ブラシプリセットを作成および使用することにより、ブラシ設定を再利用することができます。

ブラシプリセットを選択する

Storyboard Proには、Tool Properties(ツールプロパティ)ビューから選択できる多くのブラシプリセットがプリロードされています。 自分のブラシを設定し、プリセットとしてそれを保存することで、独自のブラシプリセットを作成することも可能です。

ブラシ先端や紙テクスチャーのように、ブラシプリセットは環境設定に保存されます。 ブラシプリセットを .xmlファイルにエクスポートし、それらを別のワークステーションにインポートすることもできます。これによってプロジェクトで共同作業しているさまざまな人々の間でブラシプリセットを共有できます。

メモ
  • ブラシプリセットを、ブラシ先端や紙テクスチャー と混同しないでください。 ブラシ先端はブラシの特性の1つです。 ブラシプリセットには、所定のブラシのすべての特性が含まれています。 ただし、どちらもエクスポート、インポート、管理は同様です。
  • ベクターレイヤーとビットマップレイヤーのブラシプリセットは別です。 ベクターレイヤーでの作業中に作成されたブラシプリセットは、ビットマップレイヤーで作業するときは使用できません。その逆も同様です。