絵コンテの構造について

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絵コンテプロジェクトを構築して整理するには、パネル、シーン、シーケンス、およびアクトを使用します。これらのプロジェクト要素をカスタマイズして、明確かつ組織的なものにする為の多くのオプションがあります。

以下は、サムネイルビューとタイムラインビューのパネル、シーン、シーケンス、およびアクトの例です。

  1. パネルはアクションをリプレゼントします。シーン内での演技をはっきりと表現するために、複数の描画が必要なときはいつでも、複数のパネルを使用できます。これは、カメラビューを表す白い矩形です。デフォルトでは、現在のパネルはサムネイル表示で赤で強調表示されます。
  1. シーンは、1つまたは複数のパネルで構成されます。アニメーションでカメラ アングルが変わるたびに新しいシーンを作成する必要があります。ライブアクションでは、これは ショット と言います。あなたのアクションがミッドショットからクローズショットになる場合、これらのショットはそれぞれ異なるシーンでなければなりません。デフォルトでは、灰色の四角形がシーンの異なるパネルを一緒にコネクトします。
  1. シーケンスとは、グループ化する一連のシーンです。通常、シーンは場所によってグループ化されます。例えば、1つの場所で起こっているシーンはすべて同じシーケンスでなければならず、場所が変わるとすぐに新しいシーケンスにする必要があります。デフォルトでは、青い線はシーケンスの異なるシーンをコネクトします。
  1. アクトは、1つまたは複数のシーンとシーケンスで構成されます。アクトは通常、ストーリーアークを表します。それはストーリーの中で、特定の時間が経過することがあります。たとえば、テレビシリーズの前半のシーンはすべて1つのアクトで、2つ目のアクトはコマーシャルの後です。映画、実写、またはビデオゲームでさえ、いくつかの異なるストーリーアークを持つことができます。 Storyboard Pro では、紫色の旗が新しいアクトの始まりを示します。