スクリプトの作成
スクリプトエディタを使用すると、 Storyboard Pro 用のQtスクリプトを作成できます。
カスタムスクリプトとデフォルトスクリプトはここに保存されます:
• | Windows:C:\Users\[user_name]\AppData\Roaming\Toon Boom Animation\Toon Boom Storyboard Pro\1400-scripts |
• | Mac OS X: /Users/[user_name]/Library/Preferences/Toon Boom Animation/Toon Boom Storyboard Pro/1400-scripts |
Mac OS X では、ライブラリフォルダは隠しフォルダです。フォルダを表示するには、 Alt キーを押したままにします。
ノードのスクリプトの詳細や、 以下の してください。
また、スクリプトエディタビューでヘルプファイルを見つけることもできます。スクリプトエディタメニューから、 ヘルプ > スクリプティングインタフェースのドキュメント を選択します。
- ウィンドウ > スクリプトエディター を選択します。
スクリプトエディタビューが開きます。利用可能な全てのJavaScriptファイルのリストが表示されます。
- スクリプトエディターメニューから、 ファイル> 新規スクリプト を選択。
「新規スクリプト」ダイアログボックスが表示されます。
- 名前を入力し、 OK(はい) をクリックします。
スクリプトの名前は、スクリプトエディタビューのファイル列に表示されます。
- スクリプトエディターの右側をクリックし、スクリプトの作成を開始します。次のスクリプトを入力してみてください:
function projectQuery()
{
var storyboard = new StoryboardManager();
print("This project has " + storyboard.numberOfScenesInProject() + " scenes in the project");
}
JavaScriptでのコーディングに関するチュートリアルについては、 https://www.w3schools.com/js を参照してください。
Storyboard Pro スクリプトの詳細なドキュメンテーションについては、 Storyboard Pro スクリプトのインタフェースドキュメント を参照してください。
スクリプトエディタビューにヘルプファイルもあります。スクリプトエディターメニューで、 ヘルプ > スクリプティングインタフェースのドキュメント(Scripting Interface Documentation)。
- 構文を確認するには、 確認 をクリックします。
構文情報を含むウィンドウが開きます。
- スクリプトをテストするには、ファイル列から実行するスクリプトを選択します。
- スクリプトエディターメニューから、 Play(再生)/Debug(デバッグ) > Run(実行) を選択。
ターゲットファンクションの実行を尋ねるウィンドウが開きます。ウィンドウで、実行するファンクションを選択します。
スクリプトを実行するたびに、ファンクションを選択しないようにするには、ターゲットファンクションを設定します。スクリプトエディターメニューにて、 Play(再生)/Debug(デバッグ) > Set Target(ターゲットを設定) を選択します。ファンクション列で、ファンクションを選択し、 OK(はい) をクリックします。
‣ | スクリプトの実行を停止するには、 Play(再生)/Debug(デバッグ) > Stop(停止) を選択します。 |
‣ | 次のメッセージが表示されることがあります:保存されたファンクションまたは、呼び出された関数のみが実行されます。 |
これは通常、スクリプトを実行する前に、ファイル列から実行したい機能を選択しなかった場合に発生します。この場合は、 Save(保存) をクリックしてスクリプトを再実行してください。
‣ | また、スクリプトエディターの右側に次のメッセージが赤く表示されることがあります。 |
これは、 Storyboard Pro がファンクション列の<<サンドボックス>>項目にジャンプしたためです。<<サンドボックス>>は、スクリプトを保存せずにテストするために提供されています。新しく作成したスクリプトをクリックし、もう一度実行してください。