カメラツールプロパティ

カメラツールを使用すると、カメラをアニメートできます。追加、削除、コピー、貼り付け、リセットなど、キーフレームを操作できます。その後、ファンクションエディタを使用して微調整することができます。

このツールに関連するタスクはこちらを参照 カメラ動作について

アイコン ツール名 説明

カメラトランスフォーム

パネルの先頭に、キーフレームを追加する

現在選択されているパネルの先頭に、キーフレームを追加します。

カメラ > パネルの最初にカメラーキーフレームを追加 からも選択できます。

現在のフレームの先頭に、キーフレームを追加する

現在のフレームの先頭に、キーフレームを追加します。

カメラ > 現在のフレームにカメラーキーフレームを追加 からも選択できます。

現在のパネルの最後に、キーフレームを追加する

現在選択されているパネルの最後に、キーフレームを追加します。

カメラ > パネルの最後にカメラーキーフレームを追加 からも選択できます。

カメラのリセット

選択したシーンのすべてのキーフレームを削除し、元の静止カメラに戻します。

選択したパネルから、カメラをコピーする

選択したパネルに、カメラのキーフレームをコピーします。

選択したパネルに、カメラを貼り付けてフィットする

選択したパネルに、コピーしたカメラのキーフレームを貼り付けます。

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イーズイン

カメラの動きが始まる速度を設定します。

徐々に変化するカメラの動きが始まる最初のフレームの後に、尺のイーズインを入力することができます。たとえば、フレーム1から10まで通常のカメラの速度にゆっくりと加速したい場合は、値10を入力します。

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イーズアウト

カメラの動きが終了する速度を設定します。

カメラの動きの段階的な変化が始まる最初のフレームの後に、尺のイーズアウトを入力することができます。カメラの動きの変化が、緩やかな最後のフレームの前のフレーム数を入力します。

キーフレーム

キーフレームのリセット

選択したキーフレームのリセット

キーフレームの削除

選択したキーフレームの削除

カメラのキーフレームをステージビュー位置に合わせる

元の比率を維持したまま、ステージビューで使用可能な現在のスペースにカメラフレームをフィットさせます。これは3Dシーンで非常に便利です。 カメラ> ステージビューの位置でカメラキーフレームを整列 でも選択できます。

選択したキーフレームに移動

再生ヘッドを、タイムラインビューで選択したキーフレームに移動します。3Dで作業し、カメラビューと組み合わせて使用する場合、このオプションは、ショットを正しくフレームするために非常に便利です—参照 3D オブジェクトについて

関数エディタ

関数カーブと、パラメータを編集できる関数エディタを開きます。これは、キーフレームの追加、削除、および編集、および速度の調整のための視覚的なグラフです。関数エディタを使用すると、複数の関数をバックグラウンドで参照として表示できます。

オフセット

カメラのフレーム中心点の位置を設定します。フィールドは、それぞれX位置、Y位置、およびZ位置を表します(トラックを移動またはトラックアウトして動かすことができます)。

カメラツールを使用し、ステージまたはカメラビューからカメラフレームを配置することもできます—参照 カメラの位置決め.

フォーカルの長さ

カメラの焦点距離の値を設定します。デフォルトでは、 フォーカルの長さの値は36ミリメートルに設定されています。 フォーカルの長さがショットの角度値を決定する為です。

回転

カメラの回転値を設定します。2Dプロジェクトで作業する場合は、最後のフィールドだけがアクティブになり、カメラをZ軸(左右)で回転させることができます。3Dプロジェクトで作業する場合、3つのフィールドがアクティブになり、それぞれX、Y、Z軸の回転値を表します。

カメラツールを使用して、ステージまたはカメラビューからカメラフレームを回転することもできます—参照 カメラの位置決め 3D オブジェクトについて

スタティック属性

ピボット

3Dが有効になっている時に、カメラのハンドルのピボット位置を表示します。ただし、実際のカメラ位置には影響しません。

ニアプレーン

カメラが位置しているカメラコーンの点。

ファープレーン

カメラコーンの遠端。ファープレーンの外側は見えません。

シーン/パネルの尺

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選択したシーン、またはパネルの長さをタイムコード形式で表示します。デフォルトのパネル長さは、1秒に設定されています。