サウンドトラックのエクスポートダイアログボックス

サウンドトラックのエクスポートウィンドウでは、プロジェクトのサウンドトラックをオーディオの.wavファイルとしてエクスポートすることができます。 様々なサウンドトラックを、1つのオーディオファイルとしてエクスポートしたり、全てのサウンドトラックを別々にエクスポートすることができます。

パラメータ 説明

保存先パス

作成するXML / AAFファイルの名前と場所を指定します。

ファイルパターン

ファイル名のパターンを設定します。 デフォルトのファイルパターンは %t-A%n.wav. です。

%t =プロジェクトのタイトル
%n = サウンドトラックの番号

オプション

サウンドトラックを個別に処理

個々のサウンドトラックとして、エクスポートする様々な音のレイヤーをエクスポートします。

すべてのサウンドトラックを結合

すべてのサウンドレイヤーを1つのサウンドトラックにマージ(結合)します。

サウンドをブレークしない

サウンドレイヤーをコンプリートなサウンドトラックとして書き出します。サウンドレイヤーを個別にエクスポートするかマージするかによって、「1つのサウンドトラックがエクスポート」されるか、「レイヤーごとに1つのサウンドトラックがエクスポート」されます。

シーン毎にサウンドをブレーク

サウンドトラックを、シーンごとにサウンドファイルに分割します。サウンドレイヤーを個別にエクスポートするか、マージしたかに応じて「1つのサウンドトラックがシーンごと」にエクスポートされるか、「レイヤーごとに1つのサウンドトラックがシーンごと」にエクスポートされます。

シーケンス毎にサウンドをブレーク

シーケンスごとに、サウンドファイルでサウンドトラックを分割します。サウンドレイヤーを個別にエクスポートするか、マージしたかに応じて、「1つのサウンドトラックが、シーケンスごと」にエクスポートされるか、「1つのレイヤーにつき、1つのサウンドトラックがシーケンスごと」にエクスポートされます。

アクト毎にサウンドをブレーク

サウンドトラックを演技ごとのサウンドファイルに分割します。サウンドレイヤーを個別にエクスポートするか、マージするかに応じて、「1つのサウンドトラックが1つのアクションごと」にエクスポートされるか、「1つのレイヤーにつき1つのサウンドトラックが1つのアクションごと」にエクスポートされます。

サウンドの設定

サンプルレート

Khz のサンプルレート値を選択できます。値を大きくすると、音質は向上しますが、ファイルが重くなります。

ビット深度

オーディオファイルのビット深度を、8または16ビットに設定します。ビット値が高いほど音質は良くなりますが、ファイルは重くなります。

メモ: Windows では、オーディオはQuickTime Playerがインストールされていない限り、16ビットでしかエクスポートできません。

チャンネル

エクスポートされた、オーディオファイルのチャンネルを、モノラルまたはステレオに選択できます。

エクスポート範囲

すべて

絵コンテのすべてのサウンドトラックをエクスポートします。

選択済みシーン

このオプションを選択し、「選択」 をクリックして、エクスポートする特定のシーンを選択できる、シーンピッカー ダイアログボックスを開きます。プロジェクトにシーケンスが含まれている場合は、シーケンスごとにシーンを選択することもできます。

現在のシーン

現在選択されているシーンの、サウンドトラックのみをエクスポートします。

エクスポート後にフォルダを開く

Storyboard Pro は、エクスポートされたオーディオファイルを含むフォルダを自動的に開きます。