レイヤーについて
T-SBFND-007-001
Storyboard Pro を使用すると、個々の絵コンテパネル内のレイヤーを操作できます。レイヤーを使用すると、アートワークを整理しておくことが出来、個々のコンポーネントの高度な編集が可能になります。
複数のレイヤーで作業することで、ショットごとまたはシーンごとに移動する際の描画の再利用性が向上します。各レイヤーまたはレイヤーの一部を、選択したショットから他のショットにドラッグして、描画時間を短縮することができます。
シーンのレイヤーが重ね合わされて最終的な画像が形成されます。
パネルでイメージをインポートしたり、描画したりすると、実際にそのレイヤーの1つにアートワークが追加されます。デフォルトでは、背景レイヤ(BG)および前景レイヤ(A)を含む、2つのレイヤーが各パネルにあります。レイヤーを追加すると、アルファベット順に後続の文字が自動的に割り当てられますが、名前を変更することもできます。また、パネルで選択されたレイヤーがない場合は、選択したレイヤーの上または他のレイヤーの最上部に配置されます。
プロジェクトを開くと、デフォルトでステージビューが表示されます; そのタブが常に表示され、レイヤー間を移動することができます。サムネイルビューが十分に大きければ、各パネルのレイヤータブも表示されます。デフォルトでは、空のレイヤーには空のアイコンが表示されます。空のレイヤーで、何かを描画または貼り付けを開始すると、アイ(目)のアイコンが開きます。
- レイヤーを選択しクリックします。
アクティブなレイヤーは、青色で強調表示されます。
- ツールバーから描画ツールを選択し、ステージビューで描画を開始します。