XMLの構造について
Storyboard Pro では、 Storyboard Pro のプロジェクトをFinal Cut Pro、Appleサードパーティ製編集ソフトウェアにエクスポートすることができます。 Storyboard Pro は、Final Cut Pro 7 と互換性のあるXMLフォーマットと互換性があります。
XML構造は、 Storyboard Pro に準拠するための最も高度な方法です。何故ならアニメーションレイヤーはエクスポート時にサポートされ、元に戻すことができるためです。また、Final Cut Proのネストされたクリップ内に、新しいレイヤーを作成出来ます。XMLをインポートする際に新しいレイヤーを作成することもできます。
ガイドライン:
Final Cut Pro(またはFCP XMLと互換性のあるその他のサードパーティ製ソフトウェア)には、 Storyboard Pro と互換性の無い様々な機能や効果があります。成功したことを確認をするためには、XMLプロジェクトはいくつかのルールとガイドラインを遵守しなければなりません。
- Storyboard Pro でインポートされたXMLシーケンスは、元々オリジナルが Storyboard Pro で作成されているはずです。
- Media Composerのコンポジションの構造(ビデオトラックとオーダーの数)は、 Storyboard Pro から元々エクスポートされた、AAFの構造を重んじる必要があります。
- パネルを表す全てのクリップは、同じビデオトラック上にある必要があります。他のトラックはインポート時に無視されます。
- Storyboard Pro からエクスポートされた元のクリップに関連付けられたメタデータは変更しないでください。
- 新しいクリップや新しいレイヤーでは、 Storyboard Pro と互換性のあるイメージフォーマットを使用する必要があります。参照 イメージをレイヤーとしてインポートする にて、サポートされているフォーマットについての詳細を参照ください。
- 新しいサウンドクリップは、 Storyboard Pro と互換性のあるサウンドファイルを使用する必要があります。参照 サウンドクリップのインポート にて、サポートされているフォーマットについての詳細を参照ください。
- インポート時に、 Storyboard Pro でサポートされていないトランジションは、ディゾルブトランジションとしてインポートされ、タイミングは保持されます。