3Dオブジェクトの位置付けについて

T-SBADV-011-011

3D オブジェクトをパネルに読み込むときに、2D 要素と同じように3D 空間に配置し、3D 空間の X、Y、Z 平面に沿ってドラッグして配置することができます—参照

パネルで3D オブジェクトを選択すると、オブジェクトの周囲に3D 変換境界ボックスが表示されます。この境界ボックスを使用すると、次のいずれかの方法でオブジェクトを変換できます。

  • ピボットポイント上のオブジェクトを回転します。
  • 3Dオブジェクトの寸法を変更します。
  • 3Dオブジェクト内の個々のノードの変更します。

3D オブジェクトをパネルに配置すると、 最初最後 のフレーム機能を使用して、いくつかの基本的なアニメーションを作成できます。3D オブジェクトをアニメートすることで、2D エレメントと3D エレメント間の相互作用を作成できます。

ピボットポイントは、回転を3Dオブジェクトに適用する弧のサイズを定義します。ピボットポイントがオブジェクトの中心にあるとき、オブジェクトは自体で回転します。しかし、ピボットポイントをオブジェクトの外側に置くと、ピボットポイントを中心に大きな軸が回転します。

 

 

 

 

 

X軸に沿った回転
(X軸ガイドラインは赤色)

Y軸に沿った回転
(Y軸ガイドラインは緑色)

Z軸に沿った回転
(Z軸ガイドラインは青色)

3Dオブジェクトのサイズ変更
(サイズ変更ガイドラインは紫色)

 

上記の例では解説の為、ピボット点をオブジェクトの横に移動しています。デフォルトでは、ピボットは3Dオブジェクトの中央に位置します。ピボットポイントの位置に応じて、オブジェクトの回転円弧が変化します。

3Dオブジェクトをインポートすると、そのオブジェクトは初期サイズで表示されます。ボックスのコントロールポイントを使用して、オブジェクトの下記の寸法を変更することができます:

  • 幅(X軸)
  • 高さ(Y軸)
  • 長さ(Z軸)
  • 全体のサイズ(X、Y、Z軸の比率)

X軸に沿ったサイズ変更
(X軸のコントロールポイントは赤色)

Y軸に沿ったサイズ変更
(Y軸のコントロールポイントは緑色)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Z軸に沿ったサイズ変更
(Z軸のコントロールポイントは青色)

 

3Dオブジェクト全体のサイズ変更
(サイズ変更ボックスは紫色)

3Dオブジェクトは多くの場合、複数のノードとメッシュが結合され、オブジェクト全体が構成されています。以下がこの章のピックアップトラックの例です:

  • ボディ
  • 4つのタイヤ
  • 2つのワイパー

オブジェクト全体をトランスフォームするのと同じように、3Dオブジェクトの個々のノードにトランスフォーメーションを適用することもできます。