Tools(ツール)メニュー

Tools(ツール)メニューでは、Storyboard Pro での作業に必要なすべての主要ツールにアクセスできます。

コマンド 説明

Select(選択)

アートワークのブラシストローク、鉛筆線、シェイプ、その他の部分を選択および再配置、拡大縮小、回転、スキューさせることができます。

Select by Colour(カラーで選択)

Colour(カラー)ビューで選択した色でペイントまたは描画されたすべての描画部分をすばやく選択できます。

Contour Editor(輪郭編集)

アートワーク内のブラシストローク、鉛筆線、およびシェイプのベクター輪郭を編集できます。ベクターポイントの追加、削除、微調整、移動や、ベクターポイントのベジェハンドルの移動、およびベクター輪郭の変形を行うことができます。

Cutter(カッター)

アートワークの一部を切り取ってから、再配置、拡大縮小、回転、スキューさせることができます。

Perspective(パース)

パース効果を適用してアートワークを変形することができます。

Brush(ブラシ)

ペイントブラシで作成したかのような、太い線と細い線のエフェクトで輪郭形状を作成するための感圧式ツール。

Stencil Brush(ステンシルブラシ) アートワークの境界内または異なるレイヤーのアートワークを選択して、設定した境界内の既存のアートワークをペイントできます。

Pencil(鉛筆)

輪郭を描くための感圧ツール。鉛筆線は中心のベクター線でできているので、ブラシストロークよりも微調整や編集が簡単です。

Eraser(消しゴム)

描画の一部を消去するための感圧ツール。

Rectangle(矩形)

あるポイントから別のポイントへ行く直線セグメントを描きます。

Ellipse(楕円)

Line(線)

Text(テキスト)

テキストを追加して書式設定することができます。

Paint(ペイント)

カラーゾーンをカラーまたはテクスチャーで塗りつぶすことができます。

Paint Unpainted(無塗装)

アートワーク内の空のゾーンをカラーやテクスチャーですばやく塗りつぶし、塗りつぶしたゾーンを変更せずそのままにすることができます。

Unpaint(アンペイント)

色とテクスチャーの塗りつぶされたカラーゾーンを空にすることができます。

Close Gap(隙間閉鎖)

Paint(ペイント)ツールで塗りつぶすことができるように、開いているシェイプを閉じます。シェイプの小さな隙間の近くにストロークを描くことによって、このツールは隙間の周りの2つの最も近い点を結ぶ小さな目に見えないストロークを作成します。

Edit Gradient/Texture(グラデーション/テクスチャーを編集)

カラーゾーンのグラデーションとテクスチャーの位置、角度、サイズを調整できます。

Dropper(スポイト)

アートワークの中の色をクリックして色を選択できます。

Hand(手のひら)

Stage(ステージ)およびCamera(カメラ)ビューをパンすることができます。

Zoom(ズーム)

Stage(ステージ)および Camera(カメラ)ビューを拡大および縮小することができます。

Rotate View(ビューを回転)

実際のアニメーションデスクと同様に、 Stage(ステージ)およびCamera(カメラ)ビューを回転させることができます。

3D Navigation(3Dナビゲーション)

3D Flying Navigation(3D飛行ナビゲーション)

Arrange(配置)

Bring to Front(最前面へ移動)

選択したアートを最前面に移動させます(トップ)。

Bring Forward(前面へ移動)

選択したアートを1つ前面に移動させます(最前面に近づく)。

Send Backward(背面へ移動)

選択済みアートを1つ下(後ろ)のレベルに移動させます。

Send to Back(最背面へ移動)

選択済みアートを一番後ろ(下/最背面)に移動させます。

Transform(トランスフォーム)

Flip Horizontal(左右にフリップ)

現在の選択範囲を左右にフリップします。

Flip Vertical(上下にフリップ)

現在の選択範囲を上下にフリップします。

Rotate 90 CW(時計回りに90度回転)

現在の選択範囲を90度右回転します。

Rotate 90 CCW(反時計回りに90度回転)

現在の選択範囲を90度左回転します。

Rotate 180(180度回転)

現在の選択範囲を180度回転します。

Convert(変換)

Pencil Lines to Brush Strokes(鉛筆線をぶらしストロークに)

中心線鉛筆ストロークを輪郭線ブラシストロークに変更します。

Brush Strokes to Pencil Lines(ストロークを鉛筆線に)

中心線の(鉛筆)ストロークを輪郭線(ブラシ)ストロークに変更します。

ベクターレイヤーに描画するときは、ブラシストロークを鉛筆ラインに変更して輪郭ストロークを中心線鉛筆ストロークに変換することをお勧めします。

線の太さに関する情報は、ブラシから鉛筆に変換するとただちに失われます。

Strokes to Pencil Lines(ストロークを鉛筆線に)

Break Apart Text Layers(子テキストレイヤーを切り離す)

テキストフィールドに含まれるテキストは、単一の描画オブジェクトとして扱われます。このオプションはテキストを区切るので、各文字が個別の描画オブジェクトになり、個別に選択したり変更を加えたりできるようになります。

テキストが2回分割されて、通常の描画オブジェクトになった後は、Eraser(消しゴム)ツールなどのすべての描画ツールを描画上で使用できます。テキストにPerspective(パース)ツールを使用する場合は、2回分解する前にベクターレイヤー上にテキストを作成する必要があり、作成後はそれの上にPerspective(パース)ツールを使うことができることに注意してください。

Layer Transform(レイヤーXシートビュー)

Camera(カメラ)ビューでレイヤーを再配置、拡大縮小、回転、さらには傾斜させることができます。

Maintain Size(サイズを維持)

描画レイヤーをZ軸上で移動したときに描画レイヤーを拡大縮小して、カメラ内でのサイズを維持します。

Create Layer on Surface(表面にレイヤーを作成)

ホバーした表面の上に新規レイヤーを作成します。

Camera(カメラ)

カメラ動作をカットに追加したり、キーフレームを設定して時間をかけてアニメートしたりできます。

Reframe(再フレーム)

カット全体のパネルの内容の位置を、定義したカメラフレームにフィットするように設定できます。

Reframe(リフレーム)ツールを使用してカメラフレームを設定するとき、元の位置にリセットすることはできません。

Flatten(フラット化)

マージ(結合) 描画オブジェクトとブラシストロークを単一レイヤーに結合します。新しいラインを描いて多数のブラシストロークを持つ描画やラインを修正する場合、すべてを単一のシェイプにフラット化できて便利です。デフォルトでは、ラインは重なり合って1本ずつ描かれます。ラインをリペイントしたり、そのシェイプを変更したりする場合、フラット化すると容易に作業を行えます。