FBXにエクスポートダイアログボックス

Export FBX(FBXにエクスポート)ダイアログボックスでは、カット、シーン、またはアニマティック全体を、アニメートされたFilmbox(.fbx)ファイルにエクスポートできます。これは、プロジェクトに3D要素がある場合に便利です。エクスポートされたFilmbox(.fbx)ファイルには、アニマティック内のすべての2Dおよび3Dエレメントとそのアニメーションが含まれます。それをサードパーティのソフトウェアにインポートして、制作用に3Dアニメーションを作成するためのテンプレートとして使うことができます。

パラメータ 説明

宛先パス

パス

エクスポートしたファイルを保存するディレクトリを指定できます。フィールドの右にあるBrowse(参照) ボタンをクリックしてファイルシステムを参照し、保存先フォルダーを選択できます。

ファイルパターン

エクスポートするファイルの名称のプレフィックスまたはパターンを入力できます。このフィールドを空白のままにしてデフォルトのファイル命名パターンを使用するか、ファイル名を入力してプレフィックスとして使用するか、または次の変数を使用して完全なパターンを入力することができます。

  • %t - プロジェクトタイトル
  • %a - アクト番号
  • %q - シーン番号
  • %s - カット番号
ヒントファイルのネーミングパターンで使用される番号は、必要に応じて自動的にゼロが埋め込まれます。%記号と可変文字の間に数字を入力して、変数が使用する文字数を決定できます。たとえば、変数%4sの場合、カット1はカット0001として表示されます。

オプション

カメラフレームをエクスポート

カット内のカメラフレームの黒い枠線を含みます。

ワンクリップ

カットごと: カットごとにクリップを1つエクスポートします。

プロジェクトごと: プロジェクト全体にクリップを1つエクスポートします。

シーンごと: シーンごとにクリップを1つエクスポートします。このオプションはプロジェクトにシーンが含まれる場合のみ使用できます。

エクスポート範囲

すべて

プロジェクトのすべてのカットが含まれます。

現在のカット

このダイアログボックスを開くと、選択したカットのみが含まれます。

現在のシーン

このダイアログボックスを開いたときに選択したシーンからのカットだけが含まれます。このオプションは、プロジェクトにシーンが含まれている場合にのみ表示されます。

エクスポート後にフォルダーを開く

エクスポートが完了すると、ファイルがエクスポートされたフォルダーをファイルブラウザで開きます。