プレイバックの環境設定

パラメータ 説明
オーディオ

オーディオ出力デバイス

このドロップダウンでは、Storyboard Proからサウンドを再生するために使用するオーディオ出力デバイスを選択することができます。ドロップダウンには、システムのデフォルトデバイスと、システム上のその他の利用可能なデバイスがすべて表示されます。

キャッシュされたプレイバック

プレイバックモード(再起動が必要)

ドロップダウンメニューから次のオプションを選択できます。

  • Disabled(無効): 既定の状態です。WindowsメニューでPlayback (プレイバック)ビューを非表示にし、Playback (プレイバック)ツールバーでAuto Update Playback Cache(プレイバックキャッシュの自動更新)ボタンを使用できないようにします。
  • Playback(プレイバック)ビュー: Playback(プレイバック)ビューをソフトウェアで使用できるようにします。追加の手順として、ソフトウェアを閉じて再起動する必要があります。Playback(プレイバック)ビューは、Windows メニューからアクセスできます。アニマティクスの高品質なプレイバックを再生するには、Playback(プレイバック)ビューを使用します。
  • [Blackmagic Design プレイバックデバイス: これらのデバイスの 1 つをコンピューターに接続またはインストールしている場合は、このオプションが表示され、ドロップダウン メニューから選択できます。これを選択すると、Black Magic Designプレイバックデバイスを使用して、別の参考モニターで Storyboard Pro プロジェクトのリアルタイムプレイバックをプレビューできます。

外部モニター周波数

このオプションは、Playback Mode(プレイバックモード)ドロップダウンメニューで Blackmagic Design プレイバックデバイスが選択されている場合に有効になります。どのリフレッシュレートを希望するか、参考モニターの技術仕様に応じて、Project Frame Rate(プロジェクトフレームレート)、50Hzまたは60Hzのいずれかを選択します。

オーバーレイ - キャプション

テキストキャプションを表示

Panel(パネル)ビューのテキストをPlayback(プレイバック)ビューに表示できるようにします。

キャプションフィールド

Panel(パネル)ビューキャプションフィールドの名前を入力します (ダイアログ、アクションノートなど)。Playback(プレイバック)ビューで再生中に表示するテキストコンテンツを指定できます。

位置

Playback(プレイバック)ビューでのText Captions(テキストキャプション)の位置を設定します。

オーバーレイ - オーバーレイ形式

フォント

オーバーレイコンテンツのフォントを設定します。

  • 第一のフィールド:お使いのコンピューターで利用可能になっている書体(Times New Roman、Helveticaなど)、文字の太さ(太、中、細、書籍など)をドロップダウンリストから選択します。
  • 第2のフィールド:フォントサイズを選択します。数値を入力するか、上矢印と下矢印を使用して、現在設定されているサイズを増減します。

テキストの色

オーバーレイコンテンツのテキストの色を設定します。新しい色を選択するには、カラー見本をクリックしてSelect Coour(色を選択)ダイアログを表示します。

背景色

このオプションをオンにすると、オーバーレイコンテンツの背後に背景色を表示できます。新しい色を選択するには、カラー見本をクリックしてSelect Colour(色を選択)ダイアログを表示します。

オーバーレイ - タイムコード

プロジェクトタイムコード

Playback(プレイバック)ビューでプロジェクトの現在の時間位置を表示します。これは、常にPlayback(プレイバック)ビューの下部中央、および他の情報の上に表示されます。

二次タイムコード

選択したモードに応じて、現在のパネル、カット、またはシーンのタイムコードをPlayback(プレイバック)ビューで表示します。

これは、常にPlayback(プレイバック)ビューの下部中央に表示されます。

二次タイムコード単位

二次タイムコードの時間の単位を設定します。選択したモードに応じて、各パネル、カット、またはシーンの開始位置から 0 にリセットされます。

  • タイムコード: HH:MM:SS:FF という形式を使用します。HH=時間、MM=分、SS=秒、FF=フレームです。
  • コマ:特定のパネル、カット、シーン内のコマ番号を使用します。

モード

二次タイムコードの期間を設定します。

  • Per Panel(パネルごと): プロジェクト内の各パネルの時間を追跡します。新しいパネルの開始時に0にリセットされます。
  • Per Scene(カットごと): プロジェクト内の各カットの時間を追跡します。新しいカットの開始位置で0にリセットされます。
  • Per Sequence(シーンごと): プロジェクト内の各シーンの時間を追跡します。新しいシーンの開始位置で0にリセットされます。

オーバーレイ - プロジェクト情報

プロジェクト情報を表示

再生中のプロジェクトの現在位置の表示を、そのアクト、シーン、カット、パネルに関連してオンにします。これは、常にPlayback(プレイバック)ビューの下部中央に表示されます。

表示パターン

表示するプロジェクト情報を入力できます。

  • アクト: %a
  • シーン: %q
  • カット: %s
  • パネル: %p

これらの単純なコードは、指定された絵コンテユニットの現在の番号を自動的に生成します。

分かりやすくするために、追加情報テキストと情報区切り文字を入力します。たとえば%pは現在のパネル番号を表示しますが、前に「ペイン」という単語がない場合は意味がありません。

文字や数字を区別したり、より明確にするために必要なハイフン、ダッシュ、スペース、コンマ、セミコロン、その他の句読点や記号を使用します。

任意の命名法を使用できます。たとえば、%a はAct(アクト)である必要はありません。代わりにPart(パート)またはEpisode (エピソード)を入力できます。

キャッシュされたファイル

パス

Path(パス)フィールドの最後にあるBrowse(参照)ボタンをクリックして、リアルタイム再生に使用するキャッシュファイルをPlayback(プレイバック)ビューに移動して、キャッシュに保存するファイルを選択します。

デフォルトでは、キャッシュされたファイルは一時ディレクトリに格納されます。

選択した場所の使用可能なスペースは、Path(パス)フィールドの後に表示されます。

すべてクリア

選択した場所からローカルキャッシュファイルをすべてクリアします。

現在のプロジェクトをクリア

選択した場所から既存のプロジェクトのキャッシュされたファイルをすべてクリアします。