ネーミング環境設定

パラメータ 説明

カット名

先行ゼロを自動追加

カット名またはシーン名の前に自動的にゼロを追加します。

によるインクリメント名

インクリメント数を定義できます。デフォルトで、新しいシーンを追加するときのインクリメントは1です。

コピーでインクリメンタルネーミング

デフォルトで、シーンをコピーするとき、コピーは元のものと同じ番号を保持しますが、サフィックスが追加されます。例えば、シーン2のコピーの名称は2_Aになります。

このオプションを選択すると、シーンのコピーには、確立されたインクリメント規則に基づいて、次に使用可能なシーン番号を使用して名称が付けられます。例えば、シーン2のコピーは シーン3と呼ばれます。

最小文字数

先行ゼロを使用するときにカット名に含める最小文字数を決定します。

解像度サフィックス

サフィックスが新しいシーンに追加されるときに使用されるサフィックスパターンを設定します。

最初のドロップダウンメニューから、サフィックスの前にある句読点を選択できます。

なし: サフィックスはカットの名称のすぐ後に表示されます。例: 12A。
_: 下線の後にサフィックスが表示されます。例: 12_A。
.: サフィックスはピリオドの後に表示されます。例: 12.A。

どの種類のサフィックスを使用するかを選択できます。

自動: 大文字アルファベットのサフィックスを使用します。サフィックスがZに達すると、数字を加えてその後にまたAから始まります。例: 12_A, 12_B, (...), 12_1A, 12_1Bなど。
数字: 数字のサフィックスを使用します。例: 12_1, 12_2, など。
文字: 大文字アルファベットのサフィックスを使用します。例: 12_A, 12_B, など。
文字: 小文字アルファベットのサフィックスを使用します。例: 12_a, 12_b, など。
シーン名
先行ゼロを自動追加 パネル作成時、パネル名がMinimum Number of Characters(最小文字数)で設定された最小桁数を用いているかどうかを確認します。パネル番号が十分な桁数でない場合、パネル名が適切な桁数を使うように、名前の前にゼロが追加されます。例として、デフォルトで3枚のパネルが含まれたカット内のパネルは1、2、3とネーミングされます。この環境設定を有効にし、Minimum Number of Characters(最小文字数)を3に設定すると、これらのパネルは001、002、および003とネーミングされます。また、パネル #10は 010、パネル #100は 100とネーミングされます。
最小文字数 Automatically Add Leading Zeros(先行ゼロを自動追加)設定が有効となっていると、パネルをネーミングする際に適切な桁数を設定することができます。
インクリメント名

デフォルトで、パネル名は1ずつ増えていきます。このオプションを有効にして、パネル名を特定の数量でネーミングすることができます。例えば、このオプションを10に設定すると、与えられたカット内のパネルは10、20、30といったようにネーミングされます。

このオプションの目的は、既存の2枚のパネル間にパネルを挿入する際にパネル番号を保つことです。オプションが無効になっていると、既存の2枚のパネル間にパネルを作成した場合に新しいパネルは前のパネルの番号に+1した番号でネーミングされ、それに続くパネル名も番号の順番を保つために改名されてしまいます。しかし、このオプションが有効になっていると、既存の2枚のパネル間に挿入されたパネルは前後のパネル番号の端数を切り捨てた平均値を用いてネーミングされます。例えば、パネル10およびパネル20の間にパネルを作成した場合、そのパネルは15とネーミングされます。パネル10および20の間に更にパネルを作成した場合、そのパネルは12とネーミングされます。

解像度サフィックス

サフィックスが新しいシーンに追加されるときに使用されるサフィックスパターンを設定します。

最初のドロップダウンメニューから、サフィックスの前にある句読点を選択できます。

なし: サフィックスはカットの名称のすぐ後に表示されます。例: 12A。
_: 下線の後にサフィックスが表示されます。例: 12_A。
.: サフィックスはピリオドの後に表示されます。例: 12.A。

どの種類のサフィックスを使用するかを選択できます。

自動: 大文字アルファベットのサフィックスを使用します。サフィックスがZに達すると、数字を加えてその後にまたAから始まります。例: 12_A, 12_B, (...), 12_1A, 12_1Bなど。
数字: 数字のサフィックスを使用します。例: 12_1, 12_2, など。
文字: 大文字アルファベットのサフィックスを使用します。例: 12_A, 12_B, など。
文字: 小文字アルファベットのサフィックスを使用します。例: 12_a, 12_b, など。
コピーでインクリメンタルネーミング デフォルトで、シーンをコピーするとき、コピーは元のものと同じ番号を保持しますが、サフィックスが追加されます。例えば、シーン2のコピーの名称は2_Aになります。このオプションを選択すると、シーンのコピーには、確立されたインクリメント規則に基づいて、次に使用可能なシーン番号を使用して名称が付けられます。例えば、シーケンス2のコピーはシーケンス3と呼ばれる。
新規シーンのカット名をリセット

チェックすると、新しいシーケンスが作成されたときにシーン名が1にリセットされます。チェックを外すと、シーン名は1ずつ増加し続けます。

パネル

先行ゼロを自動追加

パネル作成時、パネル名がMinimum Number of Characters(最小文字数)で設定された最小桁数を用いているかどうかを確認します。パネル番号が十分な桁数でない場合、パネル名が適切な桁数を使うように、名前の前にゼロが追加されます。

例として、デフォルトで3枚のパネルが含まれたカット内のパネルは1、2、3とネーミングされます。この環境設定を有効にし、Minimum Number of Characters(最小文字数)を3に設定すると、これらのパネルは001、002、および003とネーミングされます。また、パネル #10は 010、パネル #100は 100とネーミングされます。

最小文字数 Automatically Add Leading Zeros(先行ゼロを自動追加)設定が有効となっていると、パネルをネーミングする際に適切な桁数を設定することができます。
インクリメント名

デフォルトで、パネル名は1ずつ増えていきます。このオプションを有効にして、パネル名を特定の数量でネーミングすることができます。例えば、このオプションを10に設定すると、与えられたカット内のパネルは10、20、30といったようにネーミングされます。

このオプションの目的は、既存の2枚のパネル間にパネルを挿入する際にパネル番号を保つことです。オプションが無効になっていると、既存の2枚のパネル間にパネルを作成した場合に新しいパネルは前のパネルの番号に+1した番号でネーミングされ、それに続くパネル名も番号の順番を保つために改名されてしまいます。しかし、このオプションが有効になっていると、既存の2枚のパネル間に挿入されたパネルは前後のパネル番号の端数を切り捨てた平均値を用いてネーミングされます。例えば、パネル10およびパネル20の間にパネルを作成した場合、そのパネルは15とネーミングされます。パネル10および20の間に更にパネルを作成した場合、そのパネルは12とネーミングされます。

パネル自動インクリメント規則

デフォルトでは、パネル名は数字を用いてネーミングされます。この設定では、数字の代わりに文字を主に用いる様々なネーミング規則を選択することができます。
  • 1, 2, 3... :パネルをネーミングするために算用数字で構成された十進数を用います。
  • A ... Z, AA ... ZZ, AAA ... ZZZ, AAAA ... : これは文字ベースの位取り基数法で、十進数と似たように機能しますが、算用数字ではなく文字を用い、10進法ではなく26進法でパネル番号を作ります。例えば、1から26のパネルはAからZまでの単一の文字を用いてネーミングされ、その後はAA、次にAB、そこからAZまで続き、その次はBA、BBといったように続きます。
  • A ... Z, ZA ... ZZ, ZAA ... ZZZ, ZAAA ... : この表記法は2つの異なるロジックを用います。パネルがアルファベット全体を一巡したら、パネル名の頭にZが一つ追加され、それに続くパネルは ZA から ZZといったようにネーミングされます。始めのZの後の文字は全て、前のオプションのように位取り基数法における26進数の数字で構成されます。そのため、1から26のパネルはAからZまでの単一の文字を用いてネーミングされ、その後はZA、ZB、そこからZZまで続き、その次はZAA、ZAB、そこからZAZまで続き、その次はZBA、ZBBといったように続きます。

    つまり、始めのZは基本的に26を意味する特別な表記で、他の文字は26進数の位取り基数法での数値を構成します。

  • A ... Z, ZA ... ZZ, ZZA ... ZZZ, ZZZA ... : パネル名がアルファベットを巡る度に、パネル名の頭にZが一つ追加され、名称の最後の文字がAへと戻ります。表記の始めのZは蓄積されるため、パネル名の最初のZの数でパネル名がアルファベット全体を何度巡ったかを把握することができます。

    つまり、この表記の値は各文字のアルファベットにおける位置の合計と同じになるのです。

  • A ... Z, ZA ... ZZ, 2ZA ... 2ZZ, 3ZA ... : パネル名がZに達するたびに、パネル名の頭にZが一つ追加され、名称の最後の文字がAへと戻ります。これらのZは蓄積されます。しかし、パネル名の始めにZが一つ以上存在すると、Zが複数続くのではなく、Zの前に数字を置いて表記します。そのため、パネル名の始めのZに先行する番号で、そのパネル名がアルファベット全体を何度巡ったのかを把握することができます。

    つまり、この表記の値は 26 × アルファベットにおける最後の文字の位置に追加された始めのZに先行する番号と同じになるのです。

カスタムパネル名を許可

デフォルトでは、Storyboard Pro でパネルの名称を変更できませんが、必要に応じてこの動作を変更することはできます。このオプションを選択すると、 Storyboard(絵コンテ) > Rename Panel(パネル名を変更)コマンド、Panel(パネル)名フィールドがPanel(パネル)ビューでアクティブになります 絵コンテの構造についてを参照。

解像度サフィックス

サフィックスが新しいシーンに追加されるときに使用されるサフィックスパターンを設定します。

最初のドロップダウンメニューから、サフィックスの前にある句読点を選択できます。

なし: サフィックスはカットの名称のすぐ後に表示されます。例: 12A。
_: 下線の後にサフィックスが表示されます。例: 12_A。
.: サフィックスはピリオドの後に表示されます。例: 12.A。

どの種類のサフィックスを使用するかを選択できます。

自動: 大文字アルファベットのサフィックスを使用します。サフィックスがZに達すると、数字を加えてその後にまたAから始まります。例: 12_A, 12_B, (...), 12_1A, 12_1Bなど。
数字: 数字のサフィックスを使用します。例: 12_1, 12_2, など。
文字: 大文字アルファベットのサフィックスを使用します。例: 12_A, 12_B, など。
文字: 小文字アルファベットのサフィックスを使用します。例: 12_a, 12_b, など。

パネル名にパネルの総数を表示する

Panel(パネル)フィールドの最後に、選択したパネルのカットにあるパネル総数を示すカウンターを表示します。