レイヤーについて

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Storyboard Pro ではレイヤーを操作することができます。プロジェクト内の各パネルには独自のレイヤーリストがあり、各レイヤーは別々の描画を含むことができます。

重ね合わせると、レイヤーはパネルに表示される描画を作成します。レイヤー上での作業により、背景、キャラクター、プロップなどパネル内の別々のエレメントを別々の描画スペースに保持したり、必要に応じてそれらを操作またはアニメートしたりできます。

新規プロジェクトを作成するか、新しいカットやパネルをプロジェクトに追加する際、パネルにはキャラクターまたはプロップレイヤー（A）と背景レイヤー（BG）という2つのレイヤーがあります。パネルに必要なだけ多くのレイヤーを追加できます。また、レイヤーの名称変更、並べ替え、削除もできます。

パネルにレイヤーリストが設定された後は、各レイヤーで描画を始めることができます。Layer （レイヤー）パネル、Thumbnails（サムネール）ビュー、またはLayers（レイヤー）ビューでこのレイヤーを選択するだけで特定のレイヤーに描画することができます。Stage（ステージ）ビューで描画ツールを使用する場合、作成または編集するアートワークは常に現在選択されているレイヤー内にあるアートワークです。したがって、アートワークを描画または編集するときには、どのレイヤーが選択されているのかを常に意識する必要があります。

パネル内のレイヤーは、ライブラリにコピーしてから別のパネルに追加することができます。したがって、カットエレメントを複数のレイヤーに描画すると、後のパネルまたはカットに同じエレメントが含まれる場合に、その描画を再利用することができるのです。