PDFへエクスポートする

1. トップメニューでFile（ファイル） > Export（エクスポート） > PDFを選択します。

Export to PDF（PDFにエクスポート）ダイアログボックスが開きます。

2. Destination Path（保存先パス）セクションで、 Browse（参照）ボタンをクリックします。

3. Save（保存）ダイアログで、PDF文書をエクスポートしたい場所を参照します。File（ファイル）名フィールドに文書の名称を入力し、Save（保存）をクリックします。

4. PDF Export Parameter（PDFエクスポートパラメータ）セクションでPDFファイルのレイアウトを選択します。

• 水平3パネル: これが、印字された絵コンテの標準的なレイアウトです。1ページあたり3つのパネルで構成され、キャプション付きで、水平に配置されます。
• 垂直3パネル: これが、印字された絵コンテの標準的なレイアウトです。1ページあたり3つのパネルで構成され、キャプション付きで、垂直に配置されます。
• フルページ: このレイアウトは、1ページが大きな1つのパネルで構成され、キャプションが含まれます。
• オーバービュー2x4パネル: このレイアウトは1ページあたり合計8つのパネルで、4つのパネルが2行になるように構成され、真ん中にキャプションが配置されます。
• オーバービュー4x3: このレイアウトは1ページあたり合計12のパネルで、4つのパネルが3行になるように編成されています。キャプションは含まれません。
• オーバービュー8x10: このレイアウトは1ページあたり合計80のパネルで、4つのパネルが10行になるように構成されています。キャプションは含まれません。
• 標準日本語形式: このレイアウトはページごとに合計5つのパネルで構成され、ページの左側揃えになっています。キャプションと尺は右側の連続した2行に並んでいます。PDFファイルを適切に表示するために、PDFリーダーとシステムに追加のフォントパッケージが必要となる場合があります。
• 代替垂直レイアウト: このレイアウトは1ページあたり合計5つのパネルで構成され、ページの左揃えになっています。キャプションは各パネルの適切なサイズでまとめられます。このエクスポートにはカットおよび尺の列も含まれ、各カットの尺が新規ごとに最初に表示されます。
• 代替日本語レイアウト: このレイアウトは1ページあたり合計5つのパネルで構成され、ページの左揃えになっています。このエクスポートにはダイアログ、アクション、スラッギング、メモの垂直列と時間(尺)の列が含まれ、これは各カットの終了付近に表示されます(オプション)。カット名はカットの最初のパネルの一番上付近に表示されます。キャプションタイトルは一番上に表示され、各パネルで反復されません。合計の尺はページの一番下に表示されます。

5. Export Range（エクスポート範囲）セクションで、プロジェクト全体をエクスポートしたいのか、特定の部分のみエクスポートしたいのかを選択します：
• All（すべて）: 絵コンテ全体をエクスポートします。
• Selected Scenes（選択したカット）: カットの特定選択範囲をエクスポートするには、このオプションを選択します。そして、Select（選択）ボタンをクリックして、Scenes Picker（カットピッカー）ダイアログボックスを開きます。そこでは次のことが可能です。
• シーンまたはカットの番号をFilter（塗りつぶされたター）セクションのSequence（シーン）またはScene（カット）フィールドに入力して、一致するシーンまたは一致するカットのみをリストに表示します。
• クリック＆ドラッグしてカットの範囲を選択します。
• Ctrlキーを押したまま、選択範囲に追加したい各カットをクリックします。
• Shiftキーを押したまま、選択範囲に追加したい最初のカットと最後のカットをクリックして、これら2つのカットの間にあるすべてのカットを包括的に選択します。
• プロジェクトにシーンがある場合は、シーンをクリックしてそのシーン内のすべてのカットを選択します。
• Current Scene（現在のカット）: 現在選択しているカットのみをエクスポートします。
• Current Panel（現在のパネル）: 現在選択しているパネルのみエクスポートします。
• Tracked Panels（トラッキングしたパネル）: 変更の追跡が有効になっているパネルをエクスポートします。変更履歴についてを参照。

6. エクスポート後に絵コンテを表示する場合、Open document after export（エクスポート後にドキュメントを開く）オプションをオンにします。

7. Export（エクスポート）ボタンをクリックします。

1. 次のことを行います。

• Workspace（ワークスペース）ツールバーでPDF View（PDF ビュー）ボタンをクリックします。
• Windows > PDF Export（PDFをエクスポート)を選択します。

2. PDF Export（PDFをエクスポート)ビューで、以下を行います。

• Profile（プロファイル）セクションで、ドロップダウンメニューを使用してエクスポート用のプロファイルを選択します。Edit（編集）をクリックして、必要に応じてレイアウトの現在のオプションを修正します。カスタムPDFレイアウトプロファイルの作成を参照。

3. Expand（展開） ボタンをクリックすると、Export Range（エクスポート範囲）セクションが表示されます。

• デフォルトでは、エクスポート範囲はAll（すべて）に設定されており、つまり、絵コンテプロジェクト全体がエクスポートされます。
• Selected Scenes(選択したカット): このオプションを選択してSelect（選択）をクリックすると、Scenes Picker（カットピッカー）ダイアログボックスが開きます。エクスポートする特定のカットをここで選択できます。
• Current Scene（現在のカット）: 現在選択しているカットのみをPDFにエクスポートします。
• Current Panel（現在のパネル）: 選択したパネルのみをPDFにエクスポートします。
• Tracked Panels(トラックしたパネル): 追跡対象としてマークされたパネルをエクスポートします。追跡対象のパネルの数はオプションの横に表示されます(変更履歴についてを参照)。

4. Analysis（分析）セクションで、

• Filters（塗りつぶされたター）をクリックして、分析に表示させたい問題の種類を選択します。オプションには、Text Overflow（テキストオーバーフロー）、Text Overlap（テキストオーバーラップ）、Camera Pan（カメラパン）の問題があります。
• Analyse（分析する）をクリックして、PDFオプションの分析を開始します。

問題がなければ、リストは空のままになり、Done!という語句がが表示されます。

問題が発生した場合は、リスト領域に表示されます。検出された問題の説明とともに、カット、パネル、およびページ番号が示されます。

問題を選択して、Ignore（無視）をクリックすることで、それらのエレメントがPDFへのエクスポートに対してどの程度重要かを確認しながら、リストから削除することができます。

Filters（塗りつぶされたター）メニューで、Show Ignored（無視したものを表示）オプションを選択すると無視した問題を表示できます。リストから削除されるのではなく、問題の横に赤色のXが表示されます。

無視した問題をリセットするには、Restore Ignored（無視したものを復元）をクリックして赤いXを削除します。

5. 選択した問題のPDFプレビューを生成するには、Preview（プレビュー）をクリックします。

6. PDFファイルをエクスポートするには、Export（エクスポート）をクリックします。

Export to PDF(PDFにエクスポート)ダイアログボックスが開きます。

• Destination Path(保存先パス)フィールドで、PDFを含むファイルの場所と名称を指定します。パスを直接入力するか、またはBrowse（参照）ボタンをクリックしてファイルを選択するためのウィンドウを表示します。パスワードで保護されたセキュリティルールを設定する手法を学ぶには、PDFへエクスポートするセクションを参照してください。
• Open document after export(エクスポート後にドキュメントを開く)オプションを選択すると、準備ができた時にPDFファイルを自動的に開きます。