Windows Mediaビデオのムービー設定を構成する
Windows上で、Windows Media Video形式でエクスポートすることは可能です。この形式はWindowsに対応しており、 Storyboard Pro にてQuickTimeムービー形式でエクスポートする代替手段として提供されています。これは、後者が Windows上でQuickTimeをインストールする必要があるためです。
Windows Media Video形式でエクスポートする際、 Storyboard Pro でビデオ圧縮の質および
Windows Media Videoのビデオとサウンド設定を構成する手法
- WMV Options(WMVオプション)ダイアログに進みます—ムービーをエクスポートするを参照してください。
- Video(ビデオ)セクションにて、ビデオに対し希望するVariable Bit Rate Quality(可変ビットレート画質)を選択します。設定を高くするほど画質が向上し、設定を低くすればムービーファイルのサイズを減らすことができます。
- ムービーファイルにオーディオトラックを付けたい場合は、Sound(サウンド)チェックボックスが選択されていることを確認してください。
- Profile(プロファイル)ドロップダウンメニューを用いて、ムービーのサウンドトラックに対し希望する圧縮設定を選択します。各プロファイルには、音声サンプルレート、サンプルサイズ、チャンネルモードの組み合わせがあり、以下のオプションを対象にしています。
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Sample rate(サンプルレート): 使用可能なサンプルレートは8000 Hz、16000 Hz、22050 Hz、44100 Hzです。サンプルレートが高いほど、オーディオの質が良くなります。
注Storyboard Pro は22.050 kHzより高いサンプルレートでオーディオをエクスポートできません。より高いサンプルレートを選択すると、プロジェクトのオーディオがアンサンプルされ、質は向上せずにより多くのディスクスペースを取ることになります。 -
Sample size(サンプルサイズ): ビット深度としても知られています。これはオーディオトラックの各波長を記録するために用いられる精度を判断します。標準サイズは16ビットです。8ビットを選ぶと、ムービーファイルのオーディオトラックに必要なディスク容量は半分になりますが、オーディオの質は著しく低下します。
注8ビットのオーディオをエクスポートするには Apple QuickTimeがインストールされていなければなりません。 - Channel mode(チャンネルモード): 利用可能なチャンネルモードはStereo(ステレオ) と Mono(モノ)です。ステレオサウンドは左右のスピーカーに対し別々のオーディオトラックを持ち、モノサウンドは両方のスピーカーに対し単一のトラックを持ちます。
- [OK]をクリックします。