スプレッドシートエディタにおけるプロジェクトのキャプションの編集について

Storyboard Pro により、スプレッドシート内のプロジェクトのキャプションをComma Separated Values(カンマ区切り値) (.csv)形式でエクスポートすることができます。この形式は、Excel、LibreOffice CalcおよびGoogle Sheetsといったスプレッドシートの編集ソフトウェアで開いたり編集したりすることができます。

Storyboard Pro は他にも、同じ形式でスプレッドシートをインポートしたり、スプレッドシートの内容をプロジェクト内のキャプションに更新したりすることができます。そのため、プロジェクトのキャプションをスプレッドシートにエクスポートし、サードパーティーソフトウェアにて編集し、編集されたスプレッドシートをインポートしてプロジェクト内のキャプションを更新することができるのです。

プロジェクトのキャプションに全面的な変更を加えたい場合、またはスプレッドシートに一からキャプションを書きたい場合、プロジェクトのキャプションをレビューする必要がある場合などにこの手順は役に立ちます。

CSVは一般にスプレッドシートエディタに対応するテキストベースのスプレッドシート形式で、大抵はコンマで区切られている各セルの値を含むテキストファイルにすぎないため、スクリプトおよび他のソフトウェアでの処理が簡単です。しかし、テキストの書式設定および関数といった高度なスプレッドシート機能には対応していません。

重要キャプションに非ラテン文字(例:日本語、中国語、韓国語など)が含まれている場合は、Microsoft Excelにてプロジェクトを含むCSVを編集することを避けるべきです。これは、Microsoft Excelで非ラテン文字を表示することはできますが、CSVファイルに保存されないためです。LibreOffice Calc および Google Sheets は非ラテン文字で CSVファイルを保存することに対応しています。