キーフレームの同期
T-SBANIM-004-006
デフォルトでは、パネルの尺を変更すると、そのパネル内のカメラキーフレームの位置はパネルの新しい長さに合わせて調整されます。この動作は好みに応じて調整が可能です。
Keyframes Sync Mode(キーフレーム同期モード)には3つのオプションがあります。
- 調整なし:パネルまたはカットの長さを調整する際、カメラのキーフレームは実際のコマの長さを維持します。つまり、そのカメラ動作よりもカットを短くすると、最後のカメラキーフレームの一部が切り取られることを意味します。
- パネルに相対:デフォルトのオプションです。パネルの長さを調整するとき、このパネル内のカメラキーフレームの位置はパネルの新しい長さにフィットするように調整されます。カメラのキーフレームがそのパネルの外側に、しかし同じカットの内側にある場合、互いの距離は影響を受けません。
- カットに相対: パネルの長さを調整する際、そのパネルがあるカット内のすべてのカメラキーフレームの位置は、そのカットの新しい長さにフィットするように調整されます。これにより、一部のカメラキーフレームが元々あったパネルとは異なるパネルに配置されてしまう可能性があります。ただし、カメラ動作はパネルではなくカットのレベルで生じるため、このオプションは状況によっては好ましい結果が得られる場合もあります。
キーフレーム同期設定を変更する手法
- 次のいずれかを行います。
- Camera(カメラ) > Keyframe Sync Mode(キーフレーム同期モード) > None(なし)、Relative to Panel(パネルに相対)またはRelative to Scene(カットに相対)を選択します。
- Timeline(タイムライン)ビューでCamera(カメラ)トラック上を右クリックし、Keyframes Sync Mode(キーフレーム同期モード) > None(なし)、Relative to Panel(パネルに相対)またはRelative to Scene(カットに相対)を選択します。