カメラ動作の曲線の調整

3つ以上のキーフレームでカメラ動作をアニメートするとき、カメラのパスは、アニメーション内のすべてのキーフレームに接する曲線をたどります。Keyframes(キーフレーム)およびControl Point(コントロールポイント)ツールバーを用いることで、カメラの軌跡内の各キーフレームの前後におけるパスの曲がり具合を調整することができます。

カメラキーフレームを選択すると、Keyframes and Control Point(キーフレームとコントロールポイント)ツールバーから、そのキーフレームに適用できる3つの設定にアクセスできます。各設定は、-11の範囲の値を付けることができます。すべてのフィールドがデフォルト値である0に設定されると、曲線は一定で均一になります。以下は、各設定がカメラパスに与える影響の例です。

  • Tension(テンション): 正のテンションはキーフレーム間のパスの曲線を縮小します。負のテンションは曲線を拡大します。
  • Continuity(連続性):連続性が正の場合、パスは各キーフレーム間の軌跡を超えて曲線します。負の連続性には逆の効果があります。
  • Bias(バイアス): バイアスを高くすると、キーフレームの前で曲線がより直線的になり、その後は曲線がより曲線的になります。負のバイアスをかけると、キーフレームの前で曲線がより曲線的になり、その後はより直線的になります。