3Dモデルの2Dカットへの追加について

2Dレイヤーにレンダリングすることによって、3Dモデルを2Dカットに追加できます。3Dモデルを2Dカットにインポートしようとすると、モデルをレンダリングする角度および位置を選択するように指示されます。レンダリングされると、3Dオブジェクトはビットマップレイヤーとしてカットに追加されます。したがって、その時点からは、3Dカットの3Dオブジェクトでは可能だったようには、3次元すべてで3Dオブジェクトを操作したりアニメートしたりできなくなります。通常の描画レイヤーの場合と同様に、オブジェクトが水平方向および垂直方向にレンダリングされる2Dレイヤーのみを操作およびアニメートできます。

モデルが2Dレイヤーにレンダリングされると、モデルをレンダリングする位置と角度を調整して、もう一度レンダリングすることができます。レンダリングされる位置と角度はアニメートできないため、レンダリングされる3Dモデルは、レンダリングされるパネル全体で更新されます。

この手法はより限定的ですが、2Dカットの作成は3Dカットよりも簡単なので、3Dモデルを参考用としてのみ使用するか、静的な背景を作る必要がある場合は好ましいかもしれません。3Dモデルに3DXシートビューまたはアニメーションを作成できるようにする必要がある場合、カットを3Dカットへと変換し、3Dオブジェクトとしてモデルをインポートする必要があります。—3Dモデルの3Dカットへの追加についてを参照してください。