紙テクスチャー付きブラシを構成する

紙テクスチャーは、描画する際にブラシストロークに適用できるビットマップテクスチャーです。ブラシストロークの上にタイル表示される透明度塗りつぶされたターとして機能し、まるで粗い紙の表面に描いているかのように粒子を粗く見せます。Storyboard Pro はプリセットされた紙テクスチャーがバンドルされてきますが、独自の紙テクスチャーを作成したり使用することも可能です。

  1. Brush Properties（ブラシプロパティ）ダイアログで、Paper Texture（紙テクスチャー）タブをクリックします。
  1. Paper Texture（紙テクスチャー）タブのチェックボックスをチェックして紙テクスチャーを有効にします。

テクスチャの選択を有効にする

  1. 紙テクスチャーリストから紙テクスチャーを選択します。独自の紙テクスチャーを作成したい場合は、紙テクスチャーの追加を参照してください。
  1. Texture Scale（テクスチャー拡大縮小）スライダーを使って、ブラシストロークに適用するときに紙テクスチャーを拡大縮小する拡大縮小係数を選択します。
  1. ブラシをドラッグする際やその上に描画するときにブラシストロークをもっと不透明にしたい場合は、Additive（追加）オプションを有効にします。
  1. ストロークをどこに描くかに関係なく、紙テクスチャーを常に同じグリッドに揃えたい場合は、Aligned（アライン）オプションを有効にします。それ以外の場合、紙テクスチャーは描画ストロークの開始位置を基準にして配置され、2つのストロークを重ねて描画した場合には、それらの紙テクスチャーがぶつかり合うことになります。
  1. Stage（ステージ）ビューにて、描画を開始してブラシ設定をテストします。