鉛筆の作成

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鉛筆のサイズや、 Storyboard Pro 描画時に鉛筆線、鉛筆線の先端や角の形状、およびそのテクスチャーをどの程度自動的に滑らかにする必要があるかを構成できます。

  1. Tools(ツール)ツールバーで Pencil (鉛筆)ツールを選択するか、Alt + /を押します。
  1. Tool Properties（ツール プロパティ）ビューで、ストロークのプレビュー領域の横にある矢印ボタンをクリックして、Pencil Properties（鉛筆プロパティ）ダイアログを開きます。

ストロークプレビュー

Pencil Properties（鉛筆プロパティ）ダイアログが開きます。

  1. Maximum Size（最大サイズ）のスライダーを用いて鉛筆線の最大サイズを設定します。
  1. 感圧式ペンタブレットを使用している場合は、Minimum Size（最小サイズ）スライダーを使用して、ペンをごくわずかな圧力で使用するときの鉛筆のサイズを設定します。最小サイズは、鉛筆の最大サイズの割合として設定され、デフォルトは20%です。ペンにかかる圧力が鉛筆のサイズに影響しないようにするには、このパラメータを100%に設定します。
  1. Centreline Smoothing（中心線スムージング）スライダーを使って、Storyboard Pro 鉛筆ストロークの中心線に対するスムージングの量を設定します。設定値を大きくすれば線が不安定になるのを防ぐことができますが、描画精度が低下したり、鋭い角を丸くしたりする恐れがあります。

  1. 感圧タブレットを使用している場合は、Contour Smoothing（輪郭スムージング）スライダーを使って、Storyboard Pro 鉛筆ストロークの輪郭に対するスムージングの量を設定します。設定を高くすると、鉛筆の線の太さの変化が滑らかになり、コントロールポイントの量が減りますが、線の太さの変化の精度に影響を与える可能性があります。

    注このパラメータは、鉛筆線の太さのコントロールポイントにのみ影響するため、感圧タブレットで描画する場合にのみ役立ちます。マウスで描画する場合、鉛筆線の太さは均一であるため、その輪郭の先端にはコントロールポイントしか存在しなくてすみます。
  1. Shape（形状）ポップアップボタンをクリックして、鉛筆線のStart（始点）とEnd（終点）をRound（丸く）するかFlat（平らに）するか、鉛筆線がJoin（結合）する点と角をRound（丸く）するかMitre（留め継ぎ）形にするか、あるいはBevel（面取り）するかを選択します。

鉛筆線スタイル

  1. Texture（テクスチャー）タブをクリックします。

  1. 鉛筆線にテクスチャーを適用する場合は、鉛筆線のテクスチャーライブラリから目的の鉛筆線テクスチャーを選択します。それ以外の場合は、None（なし）を選択します。鉛筆線テクスチャーの詳細については、 鉛筆線テクスチャーについてを参照してください。
  1. Pencil Properties（鉛筆プロパティ）ダイアログを閉じるか、または脇に置きます。
  1. Camera（カメラ）またはDrawing（描画）ビューで、描画を開始して鉛筆設定をテストします。