描画のモーフィング方法

モーフィング速度の調整

モーフヒントの追加

手描きアニメーションの場合、中割りの描画に多くの時間を費やすことが必要になります。Harmonyのモーフィング機能を使用することで、この作業のスピードを上げることができます。この強力な機能により、ベクター描画の間の絵をコンピューターが自動的に作成し、時間短縮、生産性を向上させることができます。また、モーフィングアニメーションのタイミングや速度(イーズインやイーズアウト)も簡単に調整できます。

モーフィング機能の主な用途のひとつは、エフェクトアニメーションです。例えば、煙や水のアニメートには時間がかかることがありますが、それは、これらのタイプのエフェクトは通常、動きが遅く、密接に整列された多数の中割りが必要だからです。

モーフィング機能は、髪の毛や煙など、シンプルかつ似た形状のものをアニメーション化するのに使用します。面倒な中割りやトレーシング作業に費やす時間を節約でき、より複雑なウォークサイクルやアクロバットシーンなどの複雑なアニメーションタスクに時間を充当することができます。

描画のモーフィング方法を学ぶには、まず円や四角などの基本的な形から始めるのが良いでしょう。ツールの使い方に慣れてきたら、知識や専門性を高めることができます。短時間で驚くようなエフェクトを製作するスキルを身につけられるようになります。

開始前にモーフィングの長所と短所を知っておくと役立ちます。何ができるか、どの描画ラインがより有益か、または問題が多いかを理解することにより、効率的にモーフィングを行えるように主要描画を設計することが可能になります。

メモ 図形が複雑になるほど、モーフィングに時間がかかります。もしモーフィングに手描きよりも時間がかかるようであれば、モーフィングではなく普通にアニメーションさせた方が効率的です。ただし、モーフィングがうまく使えそうな場面を見つけたら、ぜひ活用してみてください!少ない描画枚数で、タイミングや動きの速さをすぐに調整できます。

モーフィング速度の調整

アニメーションを見ると、モーフィングモーションが一定であることがわかります。なるべく機械的な動きにしないためには、おそらくある程度のイーズインまたはイーズアウトの作成を望むことでしょう。

モーフヒントの追加

HarmonyのMorphing(モーフィング)ツールを使用すると、モーフィングシーンの動きをさまざまな方法で細かく制御することができます。これらの方法の1つは、意図された通りにHarmonyが描画をモーフィングするようにヒントを付けることです。

ヒントとは、ソース描画と変形後の描画の両方に配置されるポイントで、2つの描画間のゾーンと線を関連付けるものです。これらは、Harmonyでモーフィングを行ったときに、線が塗りつぶしのゾーンに沿っていない、または元の描画の一部が正しく変形後の描画に対応しない、といったエラーを修正するために使用します。デフォルトでは、Harmonyは元の描画のコーナーまたは点を、変形後の描画の最も近いコーナーまたは点に関連付けますが、形状や動きが複雑な場合には、正確な変形を行うためにヒントの設定が不可欠になります。