3D空間でオブジェクトをセットアップする方法

Harmony Premiumでは、Z軸上でレイヤーを移動できるだけでなく、描画レイヤーで完全な3D操作を有効にすることも可能で、それらをX軸とY軸で回転させることができます。 これにより、カットの段階でさまざまな深さと角度の2Dレイヤーをレイアウトすることにより、3D空間をシミュレートできます。 カット環境の実際の3Dモデルを作成する必要なしに、複雑なカメラの動きを持つカットにリアリズムを加えるために使用できます。

次の例では、実際の3Dルームを構築するために部屋のさまざまな面をつくるレイヤーをレイアウトする方法を学習します。 始める前に、シンプルな長方形の部屋の各表面にレイヤーを作成します。 そして、これらの各レイヤーで、大きな色塗りの長方形を描き、壁や床、天井の表面を作ります。 希望に応じて、タイル、テクスチャー、壁装飾、窓などの詳細を自由に追加し、表す部屋の名前に基づいて各レイヤーに必ず名前を付けてください。