描画ガイドの使用方法

背景やオブジェクトをたくさんの直線、正方形、およびパースペクティブで描画する必要がある場合は、Drawing Guide(描画ガイド)を使うことができます。 ガイドは描画スペースに水平線だけでなく消失点を追加し、それはカットのニーズに応じて移動することができます。そして、消失点の1つから移動するか、またはガイドの水平軸か垂直軸に平行に移動して、常に直線を描くようにするため、描画ツールをロックします。

Harmonyは、次のタイプの描画ガイドをサポートしています。

  • Square Grid(正方形グリッド)ガイドは、水平線と相対的な水平軸と垂直軸を描画するのに役立ちます。

  • 1-Point Perspective(1ポイントパース)ガイドは、デフォルトで水平線の真ん中にある単一の消失点からの線を描くのに役立ちます。 また、水平軸と垂直軸に沿って描画するのにも役立ちます。 これは、カメラに面している建物、壁、およびオブジェクトでリアリスティックな背景を作成するのに役立ちます。

  • 2-Point Perspective(2ポイントパース)ガイドは、描画空間の左右に配置された2つの消失点の1つから線を引くのに役立ちます。 これは、カメラから斜めになっている建物、壁、オブジェクトでリアリスティックな背景を作成するのに役立ちます。

  • 3-Point Perspective(3ポイントパース)ガイドは、描画空間の左右に2つの水平消失点があり、描画空間の下または上に1つの垂直消失点がある、3つの消失点の1つから線を引くのに役立ちます。 これは、低角度または高角度から見たリアリスティックな背景を描くのに役立ちます。 3ポイントパースガイドには、Bird's Eye View(上から見た眺め)プリセットとWorm's-Eye View(下から見た眺め)の2つのプリセットがあり、高角度と低角度の視点でそれぞれ使用できます。

描画ガイドを使用するには、まずそれをカットのGuides(ガイド)リストに追加する必要があります。