Toon Boom Storyboard Pro 6.0.3 リリースノート
これはStoryboard Pro 6.0.3、ビルド 14.20.3.14252 (2018-12-14)の変更事項リストです。
重要 : このリリースでは、Storyboard Proのライセンス機構に重要な訂正が加えられました。 ライセンスサーバーを使用しているスタジオは、ワークステーションをアップグレードする前に、ライセンスサーバーでStoryboard Pro 6.0.3にアップグレードする必要があります。 ライセンスサーバーがHarmony 15.0.1以降を使用している場合、アップグレードの必要はありません。
機能強化
- Generate Auto-Matte(オートマットを生成)コマンドが、レイヤーを右クリックしたときに表示されるコンテキストメニューの一番下に追加されました。
- これで、Layer(レイヤー)メニューのConvert to Drawing(描画に変換)コマンドにキーボードショートカットを割り当てることができるようになりました。
修正された問題
以下の問題が修正されました。
- macOSにThunderboltデバイスを接続するとクラッシュする。
- Storyboard Proは、プロジェクトをmacOS10.14 (Mojave)のFinderで直接開くとき、ようこそ画面を表示します。
- プロジェクトをmacOS10.14 (Mojave)のFinderで直接開くとき、トップメニューが反応しない。
- スナップショットを含むパネルを分割すると、そのスナップショットが2つのパネルのうち最初のパネルに移動する。
- パネルで複数のレイヤーの選択範囲をドラッグ&ドロップしても、1つのレイヤーだけが選択される。
- Action Safe Area(アクション安全フレーム)とTitle Safe Area(タイトル安全フレーム)の切り替え状態が、どちらも同じ設定に保存される。
- Harmonyカットをエクスポートするとき、ビットマップ描画とテクスチャー付きベクター描画のピクセル密度がエクスポートされない。
- レイヤーをコピーして新しいパネルにペーストすると、元の名前がターゲットパネル内の他のどのレイヤーにも使用されていなくても、レイヤー名が変更される。
- カットを分割しても、そのパネルの名前と数はすぐには更新されない。