Storyboard Pro 24.0.1 リリースノート

Storyboard 24.0.1、ビルド23015 (2024-07-17)

改善点

3D

  • 3Dモデルのアーマチュアのボーンは、ジョイントに向けてではなく、子に向かって表示されるようになりました。「アーマチュアをジョイント描写として表示」という名前の新しい設定は、設定の「一般」タブで使用でき、以前の表示モードを使用する際には無効にすることができます。

  • 3D回転のためにトランスフォームツールを使用する際の回転ハンドルのピック領域を拡大しました。

修正

以下の問題は、Storyboard Proの本リリース以降では修正されます。

全般

  • Storyboard Proは、テキストをインポートして下にスクロールした後、コンテビューのスクリプトテキストフィールドで選択を行うとクラッシュすることがある。SB-5786

  • 古いバージョンのStoryboard Proから生成された最適化された描画は、空白で表示され、再生中にクラッシュすることがある。SB-5788

  • カメラにレイヤーが固定されている場合、カットの2Dへの変換は2回行う必要がある。SB-5761

描画

  • 描画ツールをマウスで使用すると、小さな遅延が発生する。HAR-9999

3D

  • ビデオカードがVulkan 1.1以降をサポートしていない場合に3Dモデルをインポートすると、Storyboard Proがクラッシュする。HAR-9837

  • Vulkan 3Dレンダリングを有効にしてインポートすると、3DSファイルが90度回転する。HAR-10004

  • TIFF形式で保存された3Dモデルのテクスチャが、Vulkanの使用時に読み込まれない。HAR-9517

  • Storyboard Proで、同じ名前を持つボーンは、ジオメトリの配置が不適切になる。HAR-9937

  • ボーンの位置は、3Dファイルでボーンがアーマチュアルートとしてマークされている場合、0にリセットされる。HAR-10050

エフェクトスタック

  • Storyboard Proで、エフェクトスタックからオーディオクリップのエフェクトを編集し、タイムラインから選択した場合、クラッシュすることがある。SB-5753

  • エフェクトスタックの時間を前にスクロールした後、プレイヘッドを選択して移動することができない。SB-5790

  • エフェクトスタックでボックスを選択すると、折りたたまれたエフェクトの非表示のキーフレームが選択される。SB-5734

  • エフェクトスタックビューの左側は、ビューのサイズを変更するとサイズが変わる。SB-5651

スクリプティング

  • setExpandRenderAreaToArtworksが、exportToFCPXMLまたはexportToAAFでは動作しない。SB-5774